BTSのメンバーというだけで、色眼鏡で見られる可能性が高いソロ作品。

まあ、色眼鏡で見られると思うこと自体が色眼鏡で見ているかもしれないが、そこは一旦置いといて、、、

BTSのJ-HOPEがソロ作品を出した！

うちの妻（BTSファン）いわく、ダークな作品でロックだという。

まあ、いままでのBTSに比べたらということなので、ロック好きの夫としてはどれどれ、どれぐらいダークなのか？と気になってくる。

そこで聞いてみた。

おおう！

このダークな感じ！確かに暗い。

この暗さはたしかにロックな感じを受ける。

こういう雰囲気でトラップというジャンルがあるのだが、ラップのフロウはその感じ。

さしずめ、ダークトラップとでもしておこう。

しかし、この曲の中にロックなサビが存在する。

この部分を聞いてほしい！

シンプルな3コードでロックしてくれる。ああ最高。

しかもその際のボーカルも普通じゃない！叫びじゃない叫びを表現してくれる！これこそロック！

最高なところすまない！ちょっとつっこんでしまうと、PVがKORNの「freak on a leash」と似ているかもしれない。

まあ似てるか似てないかは、いったん置いとこう。

J-HOPEもKORNも彷徨える傍観者が様々な光景を目にし、サビの部分でリアルと向き合うというった感じだ。

リアルの部分は表現としてアーティスト本人の映像で、一番激しい曲調なので、アーティストのアクションもカッコよい。

KORNはもちろん、J-HOPEも本人が登場して激しい動きをする。

このJ-HOPE「MORE」のサビの部分、KORNと比べるわけじゃないが、もっとぽい感じのMIXに音質的にできたと思うのだが、どう思う？

なんかやけにサッパリし過ぎやしないかい？

いや、こういうサッパリした感じも好きだし全然存在してるんだけど、BTSのメンバーなだけにいろいろ思ってしまうところがある。

例えば、本当はもっとガッツリロックMIXしたかったんだけど、BTSのファンが引かないようにサッパリ目に仕上げた。などなど、

まあ、自分が知らないだけでこういうサッパリした感じが今風なのかもしれないが、、

要するに、BTSのメンバーのソロ作品なだけに、もっとガッツリした感じが欲しかったということだ。