伝説のゾンビ映画が帰ってくる！

バタリアン。
1985年に製作され、カルト的な人気を誇るゾンビ映画である。
原題は『The Return of the Living Dead』

『脳みそくれぇぇぇぇ』のセリフで世界中を虜にしたホラー映画であり、実は『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のパロディ映画でもある。
なのでちょっとポップなコメディ要素もありながら、ロックでパンクな映画でもあった。

そんなバタリアンだが、なんと新作が2025年のクリスマスに公開されることが発表されました！
しかも、新作の内容は1986年に公開された バタリアン（パート1）の18か月後 という設定。

これまでパート5まで制作されてきましたが、パート3（バタリアン・リターンズ）からは一線を画した内容となっておりバタリアンファンとしては1＆2しか受けいられなかったのは事実。

これは楽しみすぎる！

バタリアンのストーリー

軍の保有する『ゾンビが密封されたドラム缶』が、ひょんな事から開封されてしまう。
そして“死体を蘇らせてゾンビ化させる”という化学ガスが辺り一面に拡がってしまう。
そこには墓地があり街中にゾンビが大量発生してしまう・・・🦴

簡単に説明するとこのような感じですが、めちゃくちゃ面白いので是非オリジナルを観ていただきたいです。

古い作品ですが、その古い映像が余計に怖く感じさせて迫力があるのです。
ゾンビの襲い方、頭をかじる音、薄明りの闇夜にぞろぞろと追いかける様・・・。
当時幼かった私は布団にくるまりながら細目で観ていた記憶があります。
以来、何度も繰り返し観てきた作品であります。

新作の概要

新作の監督・脚本は、製作会社Living Dead MediaのCEOであるスティーヴ・ウォルシュ氏。
Living Dead Mediaとは『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』のジョージ・A・ロメロ監督が設立した会社であり、ゲーム制作や映画の製作を行っている会社です。

特殊メイクは、アメリカのメイクアップデザイナー、特殊効果デザイナー、パペティアであるトニー・ガードナー氏が担当と発表されています。
『チャイルド・プレイ』のチャッキーシリーズやゾンビランド等を手掛けるベテランデザイナーとのこと。

物語は、前作（パート1）の事件から18カ月後の世界を描き、人類とゾンビとの新たな戦いが繰り広げられる。

また、ティーザー映像が解禁されており、そこにはクリスマスツリーを引きずるタールマンの姿が・・・。
楽しみすぎて夜しか眠れません！

■バタリアン - Return of the Living Dead - 公式サイト

注目ポイント

では、新作で期待される点や注目ポイントは何なのかピックアップしてみました。

1. キャスト
   85年に製作されていますから続投キャストはさすがにいないと思いますし、派手にメディアに出ている俳優さんが出演するのも考えられませんね。
   ホラー映画特有の無名どころで繰り広げていただきたいです。
2. カルチャー
   バタリアンの背景にはおどろおどろしい墓地の雰囲気と当時のパンク感あふれるファッションが混在していました。この組み合わせが言葉にならないくらいロックであり、夢中にさせてくれました。
   しかも、新作はパート1から18か月後という設定なので当時のファッションやカルチャーがどれだけ再現されているかが注目です。
3. ホラーとコメディの融合の進化
   バタリアンと言ったらコレです。怖いだけではないのが良い所。
   墓から出ようとしたら頭を踏まれるゾンビ、顎を外されるゾンビ、あろオバンバですね。
   パート2ではマイケル・ジャクソン風のゾンビも出ていましたね。
   新作ではどのようなコメディ要素があるのか楽しみです。
4. 脳を求める象徴的シーン
   『脳みそくれぇぇぇぇ』です。ファンとしては初代から40年経ち、この言葉を聞いたら感動して泣いてしまうかもしれません。
   このシーンがどのように表現されるのか、またどんなヤられ方をするのか胸が高まります🥳

ゾンビ映画の異例ともいえるクリスマス公開。
ホラーと祝祭の融合は、新たな観客層を引き込む可能性がありますね！

果たして『バタリアン』は再びホラー映画界に衝撃を与えるのか？
2025年のクリスマスが待ちきれません！

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『バタリアン』は、ブラックユーモアと恐怖の絶妙なバランスで多くのファンを魅了してきました。
新作でもそのスピリットが継承されることでしょう。

SNSでも私のような熱狂的なバタリアンファンが沸いています🐈

ちなみに以前に書いた『ロックな映画10選』でもバタリアンの1＆2を挙げていました。
そちらの記事も是非読んでみてください💕

2025年の冬まで首を長くして待ちましょう🦒