【ハイレゾ対応】iTunesおすすめのイコライザー設定

公開日: 更新日:

パソコンで音楽やビデオを整理・再生するアップルのメディアプレイヤー「iTunes(アイチューンズ)」。
音にこだわる人ならイコライザーの設定を変えたりしているのではないでしょうか。

イコライザーとは、低域・中域・高域の周波数バランスを調整できる機能です。
臨場感や迫力を持たせたることができ、音楽をより楽しく聴ける機能です。

iTunesにはデフォルトで高低域のブーストやRock、Electoricなど様々なイコライザーが設定されてあります。
が、、、どれも微妙。

iTunesのイコライザー設定と言ったら有名なPerfect(パーフェクト)とEargasm Explosion(イヤガズム・エクスプロージョン)という設定があります。
私が使用しているイヤホンは5Hz~80,000Hzというハイレゾ対応の広範囲再生周波数帯域ですが、それでは少し満足がいかない設定なのです。
そこで、当サイトがオススメする設定を紹介したいと思います。

使用するイヤホン・ヘッドホンの再生周波数帯域・感度等によって再生される音は異なります。特に低音・高音に大きなズレが生じる場合がございます。
今回ご紹介するのは5Hz~80kHzのイヤホンに合わせた設定であり、ご自身のイヤホン・ヘッドホンに合わせた再調整をオススメします。

iTunesのイコライザー設定

  • Macでは、「ウインドウ」→「イコライザ」からイコライザーを表示し、設定できます。
  • windowsでは、「表示」→「イコライザを表示」から設定できます。
  • 1メモリが3dBとなっており、つまみ(◎)をドラッグして各周波数帯の音量を調整します。
iTunesイコライザー

iTunesのイコライザー下部に表示されている、
32Hz - 64Hz - 125Hz - 250Hz - 500Hz - 1KHz - 2KHz - 4KHz - 8KHz - 16KHz
という数値(Hz:ヘルツ)が周波数です。
32Hz~250Hzが低域500Hz~2KHzが中域4KHz~16KHzが高域と捉えて良いと思います。

左のプリアンプというのは全体的な音量です。
各周波数帯の音量を調整し、好みのイコライザー設定を作成します。

設定が完了したら、上図「Rock」と表示されているプルダウンメニューから「プリセットを作成」を選択 → 名前をつけて保存、で完了です!
曲毎に設定するには、曲上で右クリック → 曲の情報 → オプション で設定できます。

Perfect (パーフェクト)

イコライザー設定の定番となっているPerfect。

設定は左から順に、
+3 +6 +9 +7 +6 +5 +7 +9 +11 +8

Perfect

迫力のある設定で、定番となっているPerfect。
比較的バランスの良い設定なのですが、ある程度広い再生周波数帯域のあるイヤホンでないと低音は潰れてしまいます。
また高域が高めに設定されており、高域周波数の高いイヤホンではキンキン響いてしまいます。
合わない場合は、ご自身のイヤホンに合わせて調整してください。
125Hzや8KHzを下げたりすると調整しやすいかもしれません。

Eargasm Explosion (イヤガズム・エクスプロージョン)

「爆発しちゃうくらい耳が気持ち良い」という名前の設定。

設定は左から順に、
+3 +6 +9 +7 +6 +5 +7 +4 +11 +8

Eargasm Explosion

Perfectの4kのみを低くしているため、キンキン響いていた部分を取り除いた感覚になっています。
低音が強調されておりライヴ感が高い設定です。

こちらもご自身のイヤホンに合わない場合は再調整してください。

Arlideal (アーリディール)

Rockin'High801のハイレゾ対応用オリジナルイコライザー設定です。
極力楽器のフレーズが聴ける範囲でヴォーカルも潰さない程度の調整です。
聴きやすくをモットーに、プレイヤーを尊重したイコライザー設定にしています。

設定は左から順に、
+4 +9 +7 +7 +4 +6 +5 +7 +10 +8

各音域のミドルを高めに設定し、極端にならず原曲を大切にしたスタンダード設定として普段聴きに適するようにしました。

ライヴ感を持たせるのに低域を上げて這いずり回るようなベースラインを作り、バランスを保つのに高域を足しています。

大抵の音源はミドル重視でミックスされているので、中域はヴォーカルバランスを保たせる程度に上げています。

ベース音が気になる方は64Hzを少し下げると良いかもしれません。
5~80kHz対応で設定しているので、イヤホンによっては64Hz~250Hzをガッツリ下げると良いかもしれません。その分、高域を3~5dBほど動かして調整してください。
特に4k~8Kあたりを調整すると良いと思います。

▼この設定でも物足りないぞ!という方は、オススメの設定を是非教えてください。
共有できたら嬉しいです!

ありがとうございました!


ちなみに、私が使っているのはこのイヤホンなのですが↓
再生周波数帯域は5~80,000Hz!
超高性能なのに激安!
日本の職人技が光り輝くハイスペックイヤホンです。
このイヤホンで、iTunesで音楽聞くとイコライザーいじりが止まらなくなります。

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ハイレゾ音源に対応し、日本の一流デザイナーによるデザインと日本の匠によるチューニングが成しえた 驚異のコストパフォーマンスイヤホンです
●再生周波数帯域は5~80,000Hzで、ハイレゾ認定の基準である40,000Hzを 遥かに上回る高音域を再生可能です。
●高磁力マグネットとΦ10mmドライバーを搭載し、高音質再生が可能です。
●ハウジングにはアルミニウムを採用し、音漏れを軽減できます。
●ケーブルにはOFC(無酸素銅)を使用しております。
●プラグは3.5mmステレオミニプラグで、イヤホンジャックを搭載したスマートフォンをはじめ、 音楽プレイヤー等でご利用いただけます。
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執筆者:Arlie

アーリー、闇属性。 猫と競馬とテキーラが好き。 音楽はロックであれば何でも聴くが、たまに毒を吐く。実はアイドルも好き。

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