レトロな雰囲気を持つシンセ・ロック The Killers / Hot Fuss
公開日: 更新日:
ラスベガス出身のバンド、The Killers。
今や世界最大級のウェンブリースタジアム公演(9万人キャパ)を完売させるほどのバンドとなった。
メンバーは
ブランドン・フラワーズ(Brandon Flowers) / ボーカル・キーボード
デイヴィッド・キューニング(David Keuning) / ギター
マーク・ストーマー(Mark Stoermer) / ベース
ロニー・ヴァヌッチィ(Ronnie Vannucci) / ドラムス
2003年にデビューし、1st『Hot Fuss』を2004年にリリース。
世界で700万枚以上を売上げ、当時は至る所で「Mr.Brightside」が流れまくっていた気がする。
The Killersの音楽はキーボードやシンセサイザーを多用するが、そのサウンドは決して真新しいものではなく、どこか古風なサウンドだ。
それがメロディーとハマって、時に幻想的な世界観を表現している。
②「Mr.Brightside」の持つ煌びやかな曲調は、まさにそのような曲でどこか懐かしさがある。いとしさと切なさも伴った心強い名曲だ...
映画のようなMVも魅力的。
⑤「All These Things That I've Done」ではQUEENのような懐メロを感じる。
キーボードの入れ方も相まって70'sロックのようでクラシカルだ。
その辺がイギリスでの絶大な人気の理由だろうか?
と、思えばKraftwerkのような"もろ"なシンセも出てきて、強気だなと思える。
「ここシンセ使わないほうが良いんじゃない?」とさえ思ってしまう。
そもそもNew OrderのMVきっかけでThe Killersと命名したようで、エレクトロまで行かないまでも"そっち"のバンドなんだろうな、とアルバムの後半で理解してきた。
アメリカ、イギリス、ドイツを混ぜたようなシンセとロック、と書くと個人的にはピンときた。
全体的に口ずさみやすいメロディーで、演奏は優しい。
「Mr.Brightside」なんてホント口ずさんじゃう。
そしてクラシカルなサウンド作りと曲への折り込み方。
純粋に、それがThe Killersの魅力で人気なのだろう。
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