FERNANDES

- フェルナンデス -
1969年に前身となる斉藤楽器が設立。
クラシックギターの販売が主だったが72年にFERNANDESに変更し、エレキギターの販売を開始した。

当初はフェンダー系はFERNANDES、ギブソン系はBurnyブランド分けがされていた。
また、プロアーティストの特注モデルはP-PROJECTとブランドを打っていた。
（しかしアーティストモデルはFERNANDESかBurnyがほとんどである。）

FERNANDESは工場を持たず企画・設計したギターをOEM製造（委託製造）しています。
主にカワイ楽器、東海楽器、ヘッドウェイ、鈴木バイオリン、PGM（プロフェッショナルギター マニュファクチュア）、マツモク工業などで製造されています。
また国内外で違ったラインナップ展開をしており、アメリカ企画の海外モデルが存在します。

当初はフェンダーからクレームが来るほど外観、構造、ロゴが似ていた。
80年代からオリジナルモデルの開発、プロアーティストモデルの開発を行い、人気を得ていきました。
特に90年代はESP派かFERNANDE派Sか、と言われるほどアーティストモデルを製造していた記憶があります。

90年に発表されたアンプ内蔵型ギター「ZO-3（ぞうさん）」は"手軽に弾けるミニギター"として爆発的な売り上げを記録し、オリジナルモデルの製造も行っていた。

機能面では弦振動を自由にコントロールできる「サスティナー」を開発。
今ではブランドを超えて多くのモデルに搭載されています。

公式HPの「CATALOG」ページでは1973年～2012年までのギターカタログを見ることができます。昔のモデルを見たいギターファンにはオススメです。

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